12月から1月にかけてリペアで大わらわでございました。
色々と年内のうちに済ませておきたいというのは人の性質なのかと思います。
アメリカではクリスマスの期間だけで年間売り上げの四分の一くらいを売り上げると言いますし、
落語などを聞くところによると昔の日本では大晦日にその年の全ての売り掛けを回収したそうですから大変に忙しかったそうで。
12月の忙しさの余波で1月もリペアラッシュが継続。
本当にありがたいことです。
さて
2月は船橋で大きなイベントが2つ開催されます!
2月1日は
”21th BAND STAND FUNABASHI” 社会人ビッグバンドの祭典

船橋市にある4つの社会人バンド
「シーフレンド楽団」
「ビッグバンド・バグス」
「サウンド・ストリーム・ジャズオーケストラ」
「ザ・サードコースト・ジャズオーケストラ」
と、
実籾にキャンパスのある「日大ブルースウィングJazzオーケストラ」
ゲストにヴァイオリニストの中西俊博さんを迎えての、まさにビッグバンドの祭典!
そして2月8日は
”第22回 音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭”

こちらは市内の小中学校吹奏楽部、オーケストラ部、と市民合唱団、邦楽、民謡など様々なジャンルが文字通りの出演者千人以上で集まり繰り広げられる音楽祭!
船橋の凄いところは、一つのジャンルだけでなく様々なジャンルが盛んということ。吹奏楽、オーケストラ、ビッグバンド、さらに最近は駅前で活躍するストリートミュージックも盛んになりつつあります。
まず4つ以上のビッグバンドを抱える市というのはちょっと珍しい。
JAZZフェスを行っていたりして音楽をウリにしてまちおこししている地域は全国に散見される様になったと思うけど、大体は外から人を集めてきている。市内だけ企画が組めるという地域はなかなかない。
そして吹奏楽もすごい。
これは船橋市という市が中核市のなかで全国一の人口を誇る事を思えば、全国的にこれだけ盛んになっている吹奏楽部活動で一つや二つの学校が有名になる事は考えられるかもしれない。そういった小中高の部活動が盛んなので、そこでの活動をベースとした市民吹奏楽団も多くある。
さらに他の地域に無い面白い特徴、オーケストラ!
船橋市にはオーケストラ部を抱える公立小学校が6校。公立中学校が8校もある!
私立のお坊ちゃま、お嬢様校ではなく、公立校でオーケストラ部があるという事が凄い。
そして2年前にはプラハ演奏旅行もおこなった船橋ジュニアオーケストラの存在。
色んなジャンルにレベルが高い。
ここでは楽器屋らしくオケ、ビッグバンド、吹奏楽だけを抽出したけれど、
この他にも手元にある千人の音楽祭プログラムを見てみると、
「第53回郷土民謡民舞青少年みんよう全国大会 中学生の部優勝」の学生によるみんようがあったりと、
自分の知らない音楽の分野でも突出したものがあるというのがわかる。
というわけで、
普段ポルテに来ていただいているお客様も沢山この両イベントに出演します。
船橋で音楽にたずさわる者としてバンドスタンドは観客として、千人はスタッフ側として私も参加いたします。
それぞれ21年目と22年目を迎える両イベント。
市民の手によって作られたイベントがこのように歴史を積み重ねて続くという事は本当に素晴らしい事だと思いますし、価値のある事だと思います。
それぞれ大変な思いをしていらっしゃるのは存じておりますが、、笑
これからもますますこういう音楽活動が盛んになっていけば良いと思うし、そういった方々のためにも私はお仕事頑張らなきゃなと思い、2015年も新たにスタートしたいと思います。
あけましておめでとうございました。笑