2014年04月04日

ベルの響き線の話

一日10回以上も更新する芸能人のブログってすごいですね。 
あーーっというまにポルテのブログはほとんど更新されず、4月を迎えてしまいました。。。4月から本気出そうと思います。






とうとつですが、、、





ベルの響き線ってご存知ですか?







ナンデスカ?ソレハ、、、? という反応がほとんどだと思います。





というわけで、ここから話を広げて行きたいと思いますー。





サックスのみならず、金属で出来ている管楽器のベルの”さきっちょ”はほとんど丸くなっていて、その中に”響き線”と言われるワイヤーが入っているのです。




 ちなみにこのベルのさきっちょの丸みは「カーリング」などと呼びます。









この部分です。






写真.JPG








ベルの先端部を丸く内側に折り込み、その中にワイヤーを入れています。








で、、 この響き線がどうしたかというと、、









たまにこの響き線が外れてしまっている事があるのです。








こんなふうに。











ベルの右部分を叩いたときと、左部分では音が違いますね!!





左部分は「ジャッ!ジャッ!」と金属同士が触れ合うような異音があります。 



ここの部分の響き線が外れているからなのです。







外れてしまうとどんなことがおきるのでしょう?? 









響きに影響します。 そりゃ「響き線」なんていうくらいですからね、、、、、。














アホみたく説明してすみません。。笑
















管自体の響きというのは、その管の先端部に非常に影響されやすいという性質を持っているのです。


















端っこを持った時の響きと、それ以外の部分を持った時の響きが全然違いますね!







特にベルを持つと全然響かないです。








ですから、響き線が外れていると、全体的な響きや、低音のサブトーンを出した時、低音を「ぶりぶりー!!」って出した時などに影響があるのではないかと思われます。









私はオーバーホールやベルを分解した修理の時は必ずここをチェックします。












鳴るor鳴らない、低音がバッチリ決まるor決まらない 等、楽器の持つキャラクターにはこういった理由が隠されているかもしれませんね! 














ちなみに








このベルの響き線の修理、私はサックスのリペアを説明する上でそこまで大切な事ではないと考えています。笑







いやこういうと語弊がありますね。










でもパッドが塞がっていない事に比べれば大切ではないです。



パッドは塞がっていなければ音でないですからね。




響き線が外れてるからといって「ドとレの音がでないーー!!!」「音程がおかしい!」なんてことにはなりませんし、もっと重要な要素は他沢山あると思っています。






もちろん最終的にその楽器の善し悪しを左右する大切な要素だと思いますけれど。











とりあえずこの記事を読まれた方の「へえ〜」が欲しくて書きました。









実際ベルの話は金管楽器にとってはサックス以上に重要な部分だとおもいます。サックスは音の出る穴が沢山ありますが、トランペット,トロンボーンは一つしかありませんから。 








サックスでもネジの素材ひとつで変わったりする!なんて事があるのですが、それよりまずきちんと塞げているかどうかが問題です。








でもこういう「楽器の響き」とか「振動」とかの話って興味のある方にはすごく面白い話なんではないでしょうか?笑






僕も好きです。笑






しかし時にこういった話が「楽器の調整」つまりちゃんと穴が塞がっているか?という事以上の要素として語られてしまう事があるので、「そうではないと思う!!」ということをお伝えしたいために、、こういうことから先に触れて書いていこうとおもいます。






つづく

















posted by PORTE at 17:47| Comment(0) | リペア